防犯のアドバイスをする安全・安心を信頼でお届けする サポートショップです。
補助錠の設置とその防犯性とは?
住宅や店舗(自宅兼含む)の防犯性を高めるために、玄関など出入口に設置する鍵について、関心が高い方も多いと思います。昨今、コロナ禍に乗じた犯罪も増加傾向にあるようで、ピッキングやサムターン回しなど、不正開錠手口に強い鍵を設置することは防犯上とても重要です。「もしも」の時に備えるために今回はドアに補助錠を付けて「1ドア2ロック」にすることで得られる効果や、設置の際のポイントについてご紹介します。
空き巣は侵入する対象を選別するとき、他人の目に触れにくい場所や侵入までの時間がかからなそうな所など、できるだけ侵入するまでの手間が少ない建物を選ぶ傾向があります。
侵入に手間取れば、それだけ発見されたり逮捕されたりする可能性が高まるからです。
補助錠を付けておくことで、1つの鍵を開錠するよりも手間がかかります。補助錠自体が不正開錠に強いわけではなくても、「鍵が2つ付いている」ということを認識させ、手間を嫌う侵入窃盗犯が敬遠するようにアピールすることがとても重要です。補助錠の設置は、視覚的に「侵入しにくい家」であることを空き巣に伝える効果が大きいといえます。